内部被爆に注意するためには、どんな食材に注意しなければならないのでしょうか?

どんな食材であれ、放射性物質で汚染されている可能性はあります。まずは、産地に注意して、信頼できる販売店から購入することが大切でしょう。

外食や加工食品などは、コストをなるべく安くするために、放射性物質で汚染された危険性のある食材を使っている可能性があります。できることなら、外食も避けた方が無難です。

野菜であれば、特に葉物野菜や根菜に注意が必要だといわれています。葉物野菜はよく洗う、外側は捨てるという方法もありますが、洗っても放射性物質が完全に無くなるわけではにので、汚染されている可能性があるものは買わないのが一番でしょう。

お米や小麦は、精製されたものを選択する方が安全性が高くなります。玄米や全粒粉は放射性物質を溜めてしまっている可能性があるためです。

キノコや海草も本来なら体にいいはずの食材ですが、放射性物質を溜めやすいといわれているので、産地には注意が必要です。天然もののキノコや山菜、タケノコなどは避けた方がいいかもしれません。

肉類は産地に注意しようと思っても、明確な産地が記載されておらず、国産としか表記していないことが多いものです。価格は高くなってしまいますが、産地がはっきりとわかるブランド肉、もしくは、外国産のものを選ぶといいでしょう。

乳製品はどこの牛乳を原料にしているのかわからないことが多いですし、検査をしていないことも少なくないので、避けた方が無難です。

 

結局のところ、産地に注意して、信頼できる販売店から購入することが大切です。